【季節のトラブル対策】　梅雨の湿気、夏の暑さにご用心
　　　　　　　
情報機器（サーバー・パソコン・周辺機器）は精密機器のため、高温多湿には弱いものです。

【トラブル原因】
・湿度の高い場所：　内部の部品が腐食し、それによりショートする場合があります。
・温度の高い場所：　内部には、CPU やハードディスクドライブなどの、熱を発し、かつ熱に弱い部品が入っています。そのため、冷却ファンなどで内部の温度を調節しています。しかし、熱がこもって温度が上昇すると思いもしない誤作動やフリーズなどの、いわゆる「熱暴走」を引き起こします。

【トラブル例】
・サーバーは温度検知しています、高温になりますと警告エラーが発生し最悪停止します。
・ソーター(TX5770・5780・5781）のベルトが湿気で伸びかんばん搬送不良が発生します。

【対策ポイント】
・梅雨～夏季時期は早めにエアコンを入れましょう。
・前号で案内しました用紙の保管方法も気を付けましょう。

【注意】
・エアコン直下に情報機器を配置しますとエアコンより水滴落下により浸水の可能性があります、配置に気を付けて下さい。
・雨漏りしている場合は、情報機器を移動させるか、養生し早急に修繕して下さい。